自動車保険 解除通告書とその後

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自動車保険の契約中に、残念ながら保険会社から契約を解除されて
しまうこともあります。

 

 

これは契約者にとっては寝耳に水となりますが、
解除されるだけの理由もちゃんとあるのです。

 

 

よって保険契約者は解除されないですむように、
あらかじめ保険会社の解除事由を知っておく必要があります。

 

 

保険会社から解除通告書を出されてしまうケース

保険会社からの解除事由としては次のようなものがあります。

 

 

告知義務違反

保険の契約においてあらかじめ「告知事項」が定められており、
契約者は、危険に関する重要な事項において事実を保険会社に
申告する義務がありますが、この申告義務を怠ったり、
虚偽の申告をしたりすると、解除の対象とされてしまいます。

 

 

保険料不払い

契約者は、保険料を約束した期日までに払い込む義務がありますが、
これを滞らせた場合は、解除の対象とされます。

 

 

重大事由

契約者が、保険契約を利用して重大な犯罪的行為を行った場合は、
重大事由として解除の対象されます。
重大な犯罪的行為には、「故意の事故」「保険金詐欺」などがあります。

 

 

保険を解除されたらどうなるの？

さて、保険を実際に解除されてしまったらその後どうなるのでしょうか？

 

 

保険を解除された後に保険を再契約したいと思う場合は、
重大事由での解除でない限り、“再契約は可能”です。

 

 

ただし解除歴が設定されることや、等級が下がるなどのデメリットもあり、
何もペナルティがないわけではありません。

 

 

ただ、解除後の再契約時の扱いについては保険会社によって対応が違います。
ですから、詳細については必ず契約保険会社に尋ねておくようにしましょう。

 

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